特に小さなお子さんがいる方だと、ふとした拍子にカメラを子供にぶつけてしまった経験のある人は少なくないと思います。
このような事故を解消できるグッズをご紹介します。
![]() |
1. 子供の撮影に必須!Ninja Strap
・ 一般的なストラップのデメリット
子供を抱っこしようと前かがみになると、首から下げたカメラが子供に向かって一直線。それを防ぐためにたすきがけにしてカメラを背中側にしても、ふとした拍子にカメラが回転ブランコのように飛んできたり、人ごみで他の子供にカメラがぶつかったりします。
カメラはミラーレスでもレンズを含めれば500g程度、一眼レフだと1kg以上になります。
これに加速度がついて子供にぶつかれば、大怪我をする可能性だってあります。
子供を記録するための道具が凶器になりかねません。
![]() |
一歩間違えば大怪我も |
私もこれに悩まされ、速写ストラップと呼ばれるダブルショルダータイプのストラップを使っていました。
AMERTEER
2台持ちができるので、運動会にピッタリ。
1台持ちの場合は、一本のシングルスタイルにしてたすきがけになるので、抱っこ時の前かがみでカメラが前方に飛んでいくことはないのですが、回転を伴った動きをした場合にカメラが回転ブランコ状態になるのを完全に防ぐことはできませんでした。
そこで見つけたのが、ニンジャストラップです。
・ ニンジャストラップとは
この製品はたすきがけタイプですが、ストラップを引っ張るだけで、カメラを背中に固定したり解除したりが一瞬でできる優れもの。
購入をしてからはこれ以外使っていません、最強アイテムです。
カメラの大きさに応じて3種類の幅が違うストラップがあります。
私は1眼レフなので、38mmのタイプを使用しています。
背中で固定した場合のホールド力ですが、D610にバッテリーグリップを付け、純正の24-70mm f2.8Gを付けた状態で全力疾走をしてもずれる事はありません。
(その分きつく身体に固定する必要はあります)
一眼レフ用
ダイアグナル(Diagnl)
ミラーレス用
ダイアグナル(Diagnl)
コンデジ用
ダイアグナル(Diagnl)
・ ニンジャストラップと相性抜群のアンカーリンクス
一眼レフとミラーレスなど、用途に合わせてカメラを複数台使っている方もいると思います。
持ち替えるたびにストラップを付け替えるのは、かなりの手間。
一つのストラップを複数のカメラで共用することのできるアイテムを紹介します。
PeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス AL-3
こちらの製品はアンカーハウジングと呼ばれるベース部品をストラップに取り付け、アンカーリンクスと呼ばれる部品をカメラのストラップホールに取り付けることにより、ワンタッチでストラップをカメラに取り付けることができるようになります。
![]() |
アンカーハウジングをストラップに取り付け |
![]() |
カメラに付けたアンカーリンクスと接続 |
ニンジャストラップとアンカーリンクスの組み合わせで快適な写真ライフを楽しみましょう。
2018年8月3日更新
100万個を出荷したアンカーのうち7個に不具合が見つかったらしく、無償交換プログラムが始まりました。
私もさっそく申し込んでみました。
0 件のコメント :
コメントを投稿