コクワガタを飼育しよう ①産卵準備

5月下旬に近所の公園で大量の樹液を噴出しているコナラを発見。
暗くなってから見に行くと、いつもでもコクワガタがいるので、調子こいて捕獲をしていたら10匹以上に。
捕まえるのは楽しいけど、飼うのはちっとも面白くないため、ブリードをして楽しむことにしました。

コクワガタ飼育記 産卵準備編

メスを用意

まず、産卵させるにはオスとメスが必要です。
しかし、野外採集のメスは交尾済みであることが殆どらしく、メスだけいれば産卵可能なことも珍しくないとのこと。

豆知識
コクワガタのは一度の交尾で翌年も産卵できる
コクワガタの寿命は3年近くあるので、毎年産卵が可能。
一度交尾をすると、翌年は交尾しなくても産卵が可能らしい。
でも翌々年は再度交尾をしないと産卵ができないとのこと。


我が家にはメスが二匹います。
1匹目は、オスとメスが仲良く並んで樹液を吸っているのを捕獲したもの。
クワガタは交尾するとしばらくイチャイチャしている事が多いので、このメスは交尾済みである可能性大。

2匹目は昼間に樹液を吸っているのを捕獲したもの。
クワガタは交尾をすると産卵準備として2日間くらいエサを食べ続けるとのこと。
(産卵中は1ヶ月くらいエサを食べないため食いだめ)
カラスなどに食べられてしまうリスクもかえりみず、真昼間に樹液を吸っているということは、産卵準備に入っている可能性大。

というわけで、この二匹に産卵をお願いすることにしました。

コクワガタの産卵セット作成方法

6月3日、コクワガタの産卵セットを作成しました。
まずコクワガタは材産み(木の中に産卵する)なので産卵木を用意します。

産卵木の選定

材産みのクワガタは広葉樹の朽ち木に産卵します。
特にキノコ菌の付いた朽ち木を好んで産卵するようで、しいたけ栽培で使用したほだ木がベストらしい。
中でもカワラタケ菌で作ったカワラ材は最強とのこと。

我が家はあまりこだわらずにフジコンのジャンボくち木を選定しました。

産卵木の加水と皮むき

産卵木は皮むきをしてから加水をし、その後陰干し。
サイトによって説明が全然異なり、加水時間と陰干しは30分程度と説明しているサイトもあれば、1日くらい加水と陰干しが必要と書いてあるサイトもある。
面度くさいので、皮をマイナスドライバーで剥いたあと、1時間くらい加水をし、30分くらい干してみました。
朽ち木だけあって簡単に剥けます

皮は転倒防止用として再利用します。

バケツにちょうどはまったので、重りいらず



ケースに発酵マットと産卵木を投入

ケースはアイリスオーヤマの飼育ランド Mサイズを使用しました。


我が家は成虫飼育にはSANKO クリーンケースを使用しています。
クリーンケースはかなり最強で、一度使うと他のケースはありえなくなります。

子バエが侵入できない
通気スリットが極小のため、子バエが入れません。
ただし、マット飼育だと、元々マットの中に子バエの幼虫がいる可能性があるため、我が家は成虫飼育にはハスクチップを使っています。

臭いをシャットアウト
通気スリットが極小のため、人間の嗅覚では臭いを感知できないほどです。
その代わり、ケースを開けると濃縮された昆虫臭を満喫できます。

水分を逃がさない
通気スリットが極小のため、水分を逃がさずに長期にわたって湿度を保ちます。
旅行などで数日家を空ける時も、多めに霧吹きをしておけば安心。

観察しやすい
子供にとっては大きなメリットなのが、蓋がオールクリアでできているので、ケースの隅々まで見渡すことができます。
かなりイケてます。
こんな優れたケースを産卵セットに使わない理由は、マットを使うからです。
昨年、カブトムシの幼虫飼育で、キノコバエとアメリカミズアブの侵入で酷い目にあったので、いくらクリーンケースの極小スリットとはいえ、100%外的侵入を防げるとは思っていないため、子バエ防止シートを挟んで使います。
子バエ防止シートを挟むと蓋がオールクリアのクリーンケースの利点がなくなるため、成虫はクリーンケース、成虫以外はその他ケースという分け方をしています。

どのサイトを見ても、押し固めた発酵マットの上に朽ち木を置き、朽ち木が隠れるくらいまで発酵マットを被せるという手法を採っているので、理由は不明ながらも、先人の知恵を拝借して同じようにしてみます。
コクワガタは自然界では地面に置いてある朽ち木や、 立ち枯れした朽ち木にもよく産卵するようなので、底を押し固めたり、全部隠れない程度にマットを被せたりする理由は謎です。

発酵マットは高級マットのフジコン カブト育成マットProを使います。
去年ダイソーのマットを使ってえらい事になったので、今回はまともなマットで。
カブトムシ専用マットなどと書いてあるけど、マットにカブトムシもクワガタもあるかい!
というか、朽ち木に産卵をするのに、発酵マットを敷く必要はあるのだろうか・・・


最後にエサ台と先ほど剥いた産卵木の皮を入れ、メスを入れて完成。
子バエが侵入して繁殖すると悲惨なことになるので、子バエ防止シートを蓋の間に挟みます。
この状態で、0.3Lほどマットを使用しています

エサは共食い防止でたんぱく質が豊富なもの

都市伝説のような話ですが、産卵で疲弊したメスはたんぱく質を求めるらしく、卵・幼虫・成虫を食べてしまうとのこと。
実際にオスを捕食しているシーンをネットで見たので間違いないでしょう。
そのため、たんぱく質を含有している昆虫ゼリーなどを常に設置しておきましょう。


後は一ヶ月くらい様子を見ていきたいと思います。

続編
コクワガタを飼育しよう ②産卵確認

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